月に祈りを

月に祈りを

私の名前は友達
私のこの想いは予定外のこと 彼にとってはね  
4番目の月が巡る 言ってしまえ

このためらいは 時とともに うすらぐどころか
強くなっていくばかり
今夜もまた 月に照らされひとり
彼の世界から消えたくない 地球から落ちたくない
月の裏側はいつも夜 アルジュナみちびいてよ

待てと言われたら いくらでも待つわ いいえ
待たなくていいと 言われるのが怖いだけ

私は弱い人間だから 情熱的なことしか できそうもない
彼のこと 困らせたくないけど
愛しい彼の名を誰かが呼ぶ 他の女を抱かないで
寂しいから好きになったんじゃない
アルジュナ みちびいてよ

言ってしまったら 取りもどすことできない言葉
くちびるを切るから 隠せなくなるよ

愛しさにかられ触れたくなる 私から逃げないで
クレイジーになんなきゃ 本当の愛なんて 
見つからないと思ってた 
私の名前 いつもとちがう彼の声で 聞かせて
月の裏側はいつも夜 アルジュナ みちびいてよ