起きたらまた抱いて

起きたらまた抱いて
                    
起きたら また抱いて
ねたふりしているけど 考えているの
眠りにつく前のあなたの言葉
本当にそう思ってくれたの?
いとおしいって

なんとなくおかれた私の手はもう無力じゃない
私があなた想うくらい 好きじゃなくてもいいよ 

こわくない こわくない
かないかけの願いや夢を 追いかけてくよ
うしなって 見つけだして 世界は続いてく
でも私 それしかわからないの
大好きよ

瞬きするたびに 睫毛 あなたの胸の上
すれる音が心地よくて 眠りにおちていく

起きたら また抱いて
寝顔のくちびる ついばんでみる
本当にそう感じてくれてるの?
ふたりのこと

空に星があることを人は ときどき忘れるけれど
手と手重ねて 時を忘れ 星を見あげたりもするのでしょう