あの娘よりどうか私のことを好きになって
あの娘よりどうか私のことを好きになって
あの娘よりどうか私のことを気にかけて
近くにいて気づかないだけ 運命の女は私
君の知ってる私だけじゃないんだってば
いつだって 暴走して 私のペースで恋をする
愛を乞う 全てを乞う 焼け野原にしようとも
でも今は少し怖いの
破壊の女王から君のため愛の翼もつあの鳥へ
ロイヤルアルバドロスって鳥を知っている?
南の海 さまよって生涯でただ一羽の伴侶を見つけるの
今 私の羽根 君に降りそそぐ
もう他は探さない もう遠くへは行かないわ
あの娘といるところ見たって 他の男にからみついて平気なフリ
いつも 男好きみたいに ふるまってた
でも淋しいってことに 慣れたことなんか いちどもないわ
私達の距離を縮めて
君の喜びとなり 力となるように 知らない間に君の隣で
夏の球根を植えている いつかいつか 私の存在が君のために
花を咲かすように祈ってるの どうしても言いたい言葉があるの
でもまだ言わない まだ言わない
くすぐったい嘘に加工して 誘ったとしても 気づかない君だから