muguet すずらん

muguet すずらん
たすけて 道を示して お願い 愛して下さいと
逃げたり 置き去りにされたり
ひとりでも大丈夫なんて嘘よ

この愛で 今ふたりは
しあわせであることもわからないくらい 
しあわせになれたらいいね しあわせになれたらいいね

いくつものベッドで夜を過ごし
ここが最後の最後のベッドだとわかったから
愛してるって言えそうな気がしたから
私からあなたの手をひいて 歩き出すわ

孤独が私を美しくしてきたの
独りじゃないことがまた私を美しくするわ
なぜここにいるのかって聞いてみて
運命だからなんて答えてみたりしたい

私のうしろにできる道に しきつめられてきた
色とりどりの想い あなたにすべて見せたいわ

しあわせを手にする前の臆病なおそれが溶けてゆくよ
毎日迷わずに あなた 愛すること 選んでゆく

そばにいていいと感じるまでどれだけの時間がかかったのだろう
祈りは届いたの
怖いわと叫んだら大丈夫だよと答えてくれる 
人を見つけた

最後の鼓動 打つ時まで
内なる永遠の青春をあなたとともに

大丈夫 あなた 歌った あらゆることすべて
私は忘れないわ あなたもそうして

「わたしとあなた」の壁をこえた日からは
「わたしたち」になる この日を忘れないわ
最後の鼓動 打つ時まで
内なる永遠の青春を あなたとともに